心臓(脈拍)は自分の意志では止められませんが、呼吸は止められますよね(しばらく止めていると苦しくなってまた吸ってしまうけれど)。
私はその違いに興味をもって、呼吸調節の研究に足を踏み入れました。呼吸の調節は3つの系統で行われています。
意識を持って自分で呼吸をコントロールできるようになると生き方が変わると言われています。
呼吸は化学調節系、神経調節系、行動調節系の3つにより調節されています。
宮﨑裕樹「一流が実践する人生を変える呼吸法」より引用
呼吸するときに意識を集中するのは「臍下丹田(せいかたんでん)」と呼ばれる場所です。
ここは、かつての日本人が「肚(はら)」と呼んでいた、人間の精神と身体の中心をなす場所でもあります。
齋藤孝「呼吸がすべてを整える」より引用
摂食嚥下に関わる部分を使う4つの文字を、はっきりと発音することで口腔や咽頭を鍛える運動です。
パ:口唇機能改善
タ:舌の力を改善
カ:奥舌を鍛える
ラ:舌運動を改善
嚥下障害予防に役立つ!
「嚥下おでこ体操」と「シャキア訓練」
額に手のひらを当てて抵抗を加えながら、おへそをのぞき込むように下を向く。1から5まで数えながら数字を言うたびに力を入れる。
仰臥位の姿勢で、肩をしっかり床につけたまま、つま先を見るように頭だけを持ち上げる。5秒×10セットなど、体力に合わせて行う。
禁煙治療に使うバレニクリン(チャンピックス®)は一部の製品から発癌性のあるN-ニトロソバレニクリンが基準値を超えて検出されたため、2021年6月から出荷が停止されています。
私も実は喫煙者でした.禁煙するときに読んだ本「禁煙セラピー」を強くお勧めします!
世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラーで成功率90%と言われています。
人生という川に沿って歩くとき、喫煙というこちら側を歩くのか、禁煙という向こう側の岸沿いを歩くのか、考えてみましょう。