感冒、腹痛、発熱、下痢などの急性症状への対応、高血圧、脂質異常症、糖尿病、狭心症、消化性潰瘍、関節リウマチ、骨粗鬆症など慢性疾患に最新の治療を行います。
気管支喘息、長引く咳や息切れ、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺炎、健診などで指摘された胸部X線異常陰影、睡眠時無呼吸症候群、非結核性抗酸菌症、アスベスト関連疾患など、専門的に診療を行います。公害認定の方、労災認定の方も含みます。
高齢者は疾患の治療を行う前に、認知機能や身体機能、栄養状態などを正しく評価する必要があります。
複数の疾患を併せ持っていることもあり、単純な治療ではない場合もあります。家族の方にもよく話を聞いて、診療いたします。
詳細が決まりましたらホームページでご案内させていただきます。
特定健診よりも詳しい内容です。
検査項目:
1. 身体計測:身長、体重、腹囲、視力、聴力、血圧
2. 血液:血算(白血球、血色素、血小板)、肝機能(AST、ALT、γGT)、腎機能(尿素窒素、クレアチニン)、脂質代謝(LDL-C、HDL-C、中性脂肪)、糖代謝(HbA1C、血糖)、尿酸
3. 尿:蛋白、糖、ウロビリノーゲン
4. 心電図
5. 胸部X線
6. 問診、診察
1.既往歴及び業務歴の調査
2.自覚症状及び他覚症状の有無
3.身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
4.胸部X線検査
5.血圧の測定
6.尿中の糖及び蛋白の検査
7.貧血検査(白血球、血色素、血小板など)
8.肝機能検査(AST、ALT、γGT)
9.血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
10.血糖検査
11.心電図検査
1.既往歴及び業務歴の調査
2.自覚症状及び他覚症状の有無
3.身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
4.胸部X線検査
5.血圧の測定
6.尿中の糖及び蛋白の検査
外観
待合室
診察室
レントゲン室
各種検査機器
1.あなたの現在の健康状態はいかがですか?
■回答 ①よい ②まあよい ③ふつう ④あまりよくない ⑤よくない
★④または⑤と答えた方へ
身体疾患の見直し、薬剤の副作用、うつ状態の評価、生活環境との関係の見直しを行います。
2.毎日の生活に満足していますか?
■回答 ①満足 ②やや満足 ③やや不満 ④不満
★③または④と答えた方へ
QOL(生活の質)が低いと感じるポイントの確認、うつ状態の評価、経済・社会状況要因の見直しを行います。
3.1日3食をきちんと食べていますか?
■回答 ①はい ②いいえ
★②いいえと答えた方へ
食べていない理由を聞いて評価すべき項目を判断します。(栄養状態、食欲低下の原因、うつや認知症、口腔機能や味覚・嗅覚、住宅環境などを評価します。)
4.半年前に比べて硬いものが食べにくくなりましたか? ※さきいか、たくあんなど
■回答 ①はい ②いいえ
★①はいと答えた方へ
口腔機能の評価を行い、場合により歯科とも連携します。栄養状態の評価も行います。
5.お茶や汁物などでむせることがありますか?
■回答 ①はい ②いいえ
★①はいと答えた方へ
肺炎、脳血管障害の既往を確認します。嚥下に関わる機能評価を行います。
6.6か月間で2~3㎏以上の体重減少がありましたか?
■回答 ①はい ②いいえ
★①はいと答えた方へ
意図的な減量・治療中の病気によるもの・原因不明に分類します。栄養状態の評価、低栄養の要因検索、フレイルの評価を行います。
7.以前に比べて歩く速度が遅くなってきたと思いますか?
■回答 ①はい ②いいえ
★①はいと答えた方へ
歩行状態を観察します。脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、変形性関節症などの整形外科疾患の鑑別を行います。心肺機能の評価も行います。
8.この1年間に転んだことがありますか?
■回答 ①はい ②いいえ
★①はいと答えた方へ
転倒時の状況、頭部外傷の有無、骨折の既往の聴取、骨粗鬆症の評価を行います。転倒の原因
(神経疾患、視力障害、糖尿病による末梢神経障害、筋骨格系疾患、薬剤による副作用など)を評価します。
9.ウォーキングなどの運動を週1回以上していますか?
■回答 ①はい ②いいえ
★②いいえと答えた方へ
社会資源活用(運動教室、スポーツセンターなど)の必要性を判断します。運動を阻害する身体疾患・慢性疾患を評価します。
10.周りの人から「いつも同じことを聞く」などの物忘れがあるといわれていますか?
11.今日が何月何日かわからないときがありますか?
■回答 ①はい ②いいえ
★どちらか又は両方 ①はいと答えた方へ
認知機能検査の必要性を判断します。物忘れ症状以外に、日常生活に支障があるか否かを本人と家族(同居者)から聴取します。
12.あなたはタバコを吸いますか?
■回答 ①吸っている ②吸っていない ③やめた
★①吸っていると答えた方、③最近まで(5年以内)吸っていた方へ
呼吸器症状の問診、呼吸機能検査を行います。
13.週に1回以上は外出していますか?
■回答 ①はい ②いいえ
★②いいえと答えた方へ
外出頻度と閉じこもりのリスクを判断します。外出を妨げる原因の評価を行います。
14.ふだんから家族や友人と付き合いがありますか?
15.体調が悪いときに、身近に相談できる人がいますか?
■回答 ①はい ②いいえ
★どちらか又は両方 ②いいえと答えた方へ
社会資源活用の必要性を判断します。①自分の経済状態に満足していない、②独居、③地域や近隣の活動への不参加、④隣人との関係があいさつ程度又は付き合いなし、①~④のうち2つ以上に該当した場合に、社会的フレイルと判定します。
◎ 院内感染の防止に留意し、感染等が発生した際には原因の速やかな特定、制圧、終息を図ることが医療を提供するうえで大切です。
◎ 当院では院長の管理のもと、全従業員が「標準予防策」を基本とした院内感染防止対策に努めています。
◎ 毎日、職員に対して、健康管理を徹底しています。
◎ 業務中はサージカルマスクの着用、衛生管理を適切に実施しています。
◎ 感染予防策として遮蔽物の設置、一定の距離の確保、共用部分、共有物等の消毒、換気等を適時、適切に実施しています。
◎ 発熱がある方を診察する場合には、時間的または空間的に動線を分けるなどの対策を講じています。
◎ 薬剤耐性菌の発生防止のために不必要な抗菌薬の使用を控え、効果的な抗菌薬を選択し、適切な期間処方しています。
◎ 当院は地域の病院や医師会と連携して院内感染対策に取り組んでいます。